ベネッセの学習机
Benesse(ベネッセコーポレーション)は、進研ゼミで有名な通信教育を提供している会社ですが、2005年より学習机の販売も始めました。これまで、子どもの勉強を研究してきた会社ならではのノウハウが詰まった学習机となっており、大きな注目を集めています。その学習机の名前は「学びデスク」と言います。子ども5000人からのアンケート等、子どもの「学び」に長年携わってきたベネッセだからこそと言える膨大なデータより導き出された真に子供が求める「理想の学習机」ということで開発されています。まず、大きな特徴の一つとして、子どもの学習机としては定番となっている机の前の本棚が無いのです。これは膨大なアンケートにおいて「本棚は必要ない」という意見が多数を占めていたことが理由の一つとなっているようです。また、前になにかものがあると、そちらに意識が向いてしまい、目の前の勉強に集中できなくなるという心理学的なデータも多数検出されており、机の前の本棚は必要ないという結論に達したようです。そのため、定番の学習机よりも、かなりすっきりした外観となっています。
また、子どもの体の急速な成長にも対応出来るように、天板の高さを4段階と細かく調整できる仕様になっており、それだけでなく様々な学習スタイルに対応してかなり細かく形体を変えられるという「可変型学習机」としての設計が為されています。例えば、兄弟がいるかたは、側板を下に下げることにより、2台の「学びデスク」を並べることが出来たり、親が横で指導しやすい形にしたり出来ます。引き出しの中の仕切りも、プリントの大きさや必要なアイテムの大きさを考慮に入れて、極限まで収納のしやすさにこだわった作りになっています。また、天板の下の引き出しには、パソコンのキーボードがおけるような使用に変更したりも出来ます。これは、大人になっても使い続けたくなるようなつくりに拘ったということです。
さらに、オプションも充実しており、「成長チェア」「優しさライト」「整頓ワゴン」「組み合わせ本棚」というような机周りのアイテムから、「ここちよいベッド」「マイワードローブ」といった子供部屋を彩る様々なアイテムにまでラインナップを広げています。どれも、子ども部屋の環境を極限まで研究しつくした上で設計された機能的で美しいデザインに仕上がっています。私まで欲しくなってしまう製品で、子供部屋の家具もここまで進化したかと唸ってしまう出来となっています。
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